陶片とは読んで字の如く土器や陶磁器などやきものの欠片です。釉薬を施され高熱で焼成されたやきものは、汚れにも腐食にも強くその美しさを長い年月保ちますが、何らかの理由によって破損してしまうと塵芥(ごみ)として廃棄されてしまう運命にあります。
ところがそれでも美しさの面影を残した欠片は好事家に拾われ、愛でられて、大切に伝えられてきました。いま、マニアをはじめ骨董を集め始めたビギナーたちの間で、じわじわと陶片人気が高まっている気配…。8月15日発売のデジタル雑誌『目の眼』電子増刊5号では、そんな儚くもたのしい陶片の魅力を特集します。
『目の眼』電子増刊5号 2025.8/15配信開始(目次はこちら)
▷ 電子増刊号は、目の眼デジタル読み放題サービスでご覧いただけるほか、Amazon kindle、honto で購入できます。
◎古美術28店主の清水喜守さんイチオシ 「陶片好きがうなるマストバイ4点」
*電子増刊号に掲載した3品に加え、あらたに1品が追加されました!
電子増刊5号では、陶片好きの古美術商とコレクターの方たちに取材し、さまざまな陶片を紹介していますが、今回、取材先のひとつの古美術28・清水喜守さんに特別にお願いし、「これを持っておけば間違いない!」という、レアで魅力的な陶片4つのオンライン抽選販売を行います。
◎4つの商品はこちら
商品 | 価格(税込) | 時代・サイズなど |
① 初期御深井 犬形水滴残欠 |
一般 95,000円 会員 90,000円 |
江戸初期 全長6.0cm /高4.5cm/奥行3.0cm/重さ46g |
② 鶏龍山 鉄絵刷毛目陶片 |
一般 45,000円 会員 40,000円 |
15世紀末〜16世紀初 18.5cm×12.2cm/厚み2.0cm/重さ581g |
③ 高麗青磁象嵌トン陶片 |
一般 95,000円 会員 90,000円 |
12世紀後半 15.5cm×13.2cm/厚み1.7cm/重さ519g |
④ 青織部向付陶片 |
一般 100,000円 会員 95,000円 |
17世紀初 11.0cm×14.3cm/重さ約250g ※額装 |
*古美術28の清水さんによる、それぞれの陶片の解説やおすすめポイントをまとめたオンラインカタログとYouTube動画も近日配信予定です。
◎応募方法
ご購入希望の方は、レア陶片抽選販売応募フォームへお進みください。
*応募フォームへの申込は8月15日から受付となります。
*応募フォームに記載している注意事項をご確認いただき、応募申込をお願いいたします。
◎応募受付期間
2025年8月15日(金)0時〜8月29日(金)23時59分
*応募フォーム以外のお申込は無効となります。
*商品に関するお問合せは、お問合せフォームからお願いいたします。
◎デジタルプラン&雑誌プラン利用者は、会員価格で購入のチャンス
『目の眼』デジタルプラン(読み放題サービス)と『目の眼』雑誌プランのご利用者は、一般価格よりお安くなる会員価格でご購入いただけます。
いまからデジタルプランにお申込いただいても会員価格が適用されますので、この機会にぜひお申込いただき、電子増刊5号の陶片特集もじっくりお楽しみいただきながらエントリーしてください。
▷ 目の眼 デジタルプラン(デジタル読み放題サービス)の詳細・お申込
*電子増刊5号の配信は、8月15日からになります。お間違いなく。
◎2025.8/15配信 『目の眼』電子増刊5号 特集「陶片 かけらのたのしみ」